【初めての釣り船】釣り船初心者が押さえておくべき3つの事項




釣り船にセットした電動リール

釣りを楽しむフィールドというと、「磯」「堤防」「渓流」などありますが、その中で最も敷居が高く、初心者が足を踏み入れづらい場所が「釣り船」(船釣り)ではないでしょうか。

だってそうですよね…

何を準備したらいいかわからない。
船上のマナーって?
船長が怖そう…
トイレはどうする?

乗船料も結構かかるのね…。

様々な不安や高額な投資に対し、釣れるかどうかはやってみなければわからない…だなんて、釣りの楽しみを知らない人からすると、はっきり言ってただのカバか何かとしか思えないでしょう。

しかし逆に考えてみると、そんな不条理を補って余りあるだけの魅力が、この釣り船(船釣り)にはあるということなんじゃないでしょうか。というか、あるんです絶対に!それを伝えたい!そのためには一度釣り船に乗り、その楽しさを味わってもらいしかないんです。

そこで今回は、「釣り船」に興味を持っているけどなかなか足を踏み出せない初心者の方が、不安を解消し気軽に挑戦できるように、初めての釣り船に向け押さえておくべき下記の点についてまとめました。

  1. 釣り船で必要な道具
  2. 船釣りに必要な予算
  3. 釣り船の予約~下船までの手順と注意点

この3点を押さえておけば、初心者が安心して釣り船での船釣りを楽しむことができると思います。以下でその詳細について解説します。

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1.釣り船で必要な道具

揃えようと思うときりがないのが釣具というものなので、ここでは初心者がはじめて釣り船に乗るにあたり、最低限必要な道具をあげます。

船竿(レンタル可)

当然ですが、釣り船に乗っても釣竿がなければ釣りができません。しかし釣竿の選定にはそれなりの知識と経験が必要なので、釣り船初心者にとってはかなり高いハードルです。

釣り竿に求められる機能は、「魚の特性や生息環境」によって、更には同じターゲットであっても、「仕掛けや釣り方」によって全く違います。

「魚の特性や生息環境」については、例えばカサゴのような根魚狙いであれば、深場に早く仕掛けを投入するために錘負荷の高い硬めの竿を使いますが、真鯛を狙う場合は魚の急な突っ込みに対応するために柔らかい竿を使う…といった具合です。

「仕掛けや釣り方」について言うと、例えば真鯛を狙う際、磯や堤防から狙うなら遠投できる硬めの磯竿、ルアーで狙うなら操作性の良いルアー専用竿…といった感じ。餌釣りで釣り船から狙うなら、適度に長い胴調子の「船竿」を選ぶことになります。

釣り船初心者としては、まず釣り船での釣り自体に魅力を感じるかどうかも定かでないと思いますので、まずは船宿でレンタルで良いと思います。

費用はリールとセットで無料~2000円程です。

リール(レンタル可)

竿ほどターゲット毎ではありませんが、リールもやはり釣りものに合わせて選ぶ必要があります。更に釣り船では水深のあるポイントを狙う事が多いため、高価な電動リールが必要な可能性もあり、初回はレンタルが無難でしょう。

ただ電動リールについては、今後船釣りを続けていく意志が強い方には、高額ですが思い切って購入することをおすすめします。そして汎用性の高いものを選び、様々なターゲットに使い回すのが、以後の出費を低コストで抑える秘訣。

私的には、リーズナブルかつ対応魚種の多いこちらのリールをおすすめします。

お勧めのポイントはPEライン4号を500m、5号を400m巻けるスプールの大きさ。真鯛、青物、カサゴ、ライトキンメなど多種多様な釣りに使用できます。

電動リールは高価なので、私も船釣りデビューから10年間程は、これと同じような仕様のリールひとつを使い回していました。大概の釣りはそれでなんとかなりましたよ。

なお、釣り船用のオススメ電動リールについては下記の記事で詳しく紹介しています。

船釣りに必要不可欠な電動リールのオススメを紹介します。様々な魚種に対応できる汎用性の高さと、価格と機能のバランスを考慮すると激安と言っても過言ではない私のおすすめのリールが、ダイワのレオブリッツS500J。今一番欲しいリールです。

仕掛け

釣り船で使う仕掛けもターゲットや釣り方によって様々です。船宿に確認して、似たような仕掛けを釣具店で購入しましょう。

川馬
川馬
カサゴみたいな根魚は底を狙うから根掛かり多いんよ。オイラは半日分で6セットは用意してくね。

ライフジャケット(レンタル可)

ライフジャケットは船宿で大概無料でレンタル出来ますが、レンタル品は、発泡スチロールがゴロゴロ付いた身動きのとりづらいジャケットがほとんどです。
はじめはレンタルで我慢するとしても、ライフジャケットは船釣りには必ず着用する物ですし、ターゲットに合わせて変える必要もないので、これからも船釣りを続けたいと思っているなら購入した方がよいと思います。

これは水に浸かると自動的に膨張する仕組みになっています。一度膨らんでもボンベを交換すればまた使用できます。釣り船用のライフジャケットなら、このような軽くて快適な自動膨張式がおすすめです。

釣り船用道具入れ(船バッグ)

船釣りでは、釣り船に持ち込む仕掛けや電動リールのバッテリー、その他の小物類をまとめておく入れ物が必要です。無くてもなんとかなりますが、移動中の波しぶきでかなり濡れますので、防水性能の高い船バッグは重宝します。竿やリールを買うのなら、ついでに揃えておきたいところ。

クーラーボックス

船釣りに限らず、これがないと魚を持って帰れません。また、釣った魚は釣り船に生け簀がなければ、その都度船中でクーラーボックスに入れていかないと鮮度が落ちてしまいます。

クーラーボックスは、キャンプなど他の用途でも大変重宝しますので、私的には高機能で保冷力のある物の購入をおすすめします。

実際、私も釣りはもちろんアウトドア全般で大活躍しています。むしろ多少いいものを買った方が損はしないと思います。安物買いの銭失いになるので。

船釣りでは大物が釣れるので、大きさは最低これくらいは必要だと思います。大は小を兼ねるといいますしもう少し大きくてもいいかもしれません。上達したら、上位の保冷力の高いものを購入したいですね。

釣り船で使う小物類

釣り船では、磯釣りや堤防釣りに比べると使う小物は少ないです。バケツや、餌類に使うザルなどは常備されています。初めての方は、以下に挙げる物だけ持っていけば特段の問題はないです。船釣りに限らず、どんな釣りにも使う必需品です。

ハサミ

仕掛けを切ったり、魚をしめたり、その他用途いろいろ。安いもので構いません。

ペンチ

魚の針はずしなどに使用します。高いものは数千円しますが、これも安物でOK。

ごみ袋

2つくらいあると安心。釣り船で出たゴミは、船宿で処理してくれます。(宿によるのでご確認を。)

タオル

3枚あると便利です。(魚触り用、汗ふき用、釣具ふき用)

2.船釣りに必要な予算

船釣りにかかる費用は下記1~3の合計になります。

  1. 前項で紹介した釣具等の購入・レンタル費用
  2. 釣り船乗船料…約10000円で試算
  3. 交通費…約6000円で試算(※車で都心から海へ出た場合の概算)

以下では、釣具を購入する場合とレンタルする場合のそれぞれの費用について試算します。

釣具を全て購入する場合の船釣り予算

上記で紹介した釣具を全て購入する場合、初めての船釣りにかかる費用は、総額約10万8千円。シミュレーションの内訳は以下のとおり。

1.釣具等の購入費用合計約92000円

  • 竿10000円
  • 電動リール40000円
  • ライフジャケット12000円
  • 仕掛け4000円
  • 船バッグ10000円
  • クーラーボックス14000円
  • 小物2000円

2.釣り船乗船料 10000円

3.交通費 6000円

出費が10万円を越えてくると、たとえ少し興味があったとしても、さすがに手を出しづらいですね…。

釣具を極力レンタルする場合の船釣り予算

釣具を船宿でレンタルすると、費用はぐっと減少し、総額約3万6千円。内訳は以下のとおり。

1.釣具等購入費用合計約20000円

  • 竿 無料
  • リール 無料
  • ライフジャケット 無料
  • 仕掛け 4000円
  • クーラーボックス 14000円
  • 小物 2000円

2.釣り船乗船料 10000円

3.交通費 6000円

釣りとクルーズを楽しめてこの金額なら許容できる範囲ではないでしょうか。…まあ私的にはクルーズを楽しむという感覚は0ですが。運が良ければ数日分の食費が浮く釣果も期待できますしね!

2回目以降の船釣り費用

船釣りは初めの出費は高いですが、2回目以降はほぼ釣り船の乗船料や交通費のみとなり、総額は約2万円

1.釣具等購入費用は仕掛け代4000円

2.乗船料 10000円

3.交通費 6000円

船釣りの予算まとめ

以上で説明したとおり、船釣りは初期投資こそそれなりにかかるものの、2回目以降は20000円程で、うまく行けば高級料亭で一人前4~5000円する高級魚がバカスカ釣れる…更には、お店ではお目にかかれない魚まで釣ることができる。大物の入れ食いは釣り船ならではの醍醐味で、これだけでも十分やる価値はあると思います。

まあそもそも釣りの魅力はそんな損得にはなく、ゲーム性だったりその奥深さだったりするんですが。まあそんな釣りの魅力については別の機会に語るとして…。

次ページでは、船の予約、船中での準備、釣り開始、終了・解散までの一連の流れと、釣り船上の各場面でおさえておきたい注意点について解説します。

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