【苦節15年】船酔いは治らない?船酔い対策の効果をまとめてみた




沖合いの船

世の中は不平等だと思う。

運命の9割は、生を受けたその時点で、大体決まってしまうんだ。

生まれた国の豊かさ、家庭環境、天性の才能…努力ではどうすることもできない事って、どうしてもある。

そして私の船酔い体質も、生まれ持った脳ミソのキャパ不足が要因だ。避けられない。

乗り物酔いはなぜ起こるのでしょうか? 乗り物酔いというのは要は感覚の不一致。中枢神経系が目、内耳、そして脊椎と関節にある感覚器官から相反する情報を受け取っているということです。ふつう、これらのシステムは一緒に機能して、私たちに平衡感覚をもたらしています。転ばずに道を歩いているときは、内耳のなかにある前庭器官が目で見てい...

…そこまで悩む…?
川馬の嫁
川馬の嫁
川馬
川馬
釣り師にとっては死活問題なんよ!

今も頭がぐらぐら揺れている。またか…。波の穏やかな湾内の手漕ぎボートで、悠々自適に釣り三昧な1日のはずが、開始早々3回もどして午前中にギブアップ…。

竿先を見なきゃならないのに、雲やら山やら、どうでもいい建物やら、とにかく遠くにある何かを、ぼんやりかつ必死に眺めながら苦しみをこらえ、耐えに耐えきれず放出。そして第二波が来るまでのそのわずかな時間のみ、釣りに集中できる。

そんなサイクルを3回まわして、今日の釣果はソウダガツオ2尾、イナダ1尾のみ。これじゃ陸っぱりからルアー投げてた方がよっぽど楽しめただろうに…。

船釣りを始めて15年、未だに船酔いに悩まされている私だが、それでも船釣りはやめられない。

ロマンがあるから。

1日で40cm級の真鯛の入れ食いや、マグロ複数本を釣り上げられる大フィーバーは、船に乗らなければ到底体験できない。

これからもずっと、船に乗る。これからもきっと、船に酔う。

そこで今回は、船酔い体質を受け入れつつ、今後も船に乗り続ける決意を固めた私が、15年間の船釣り経験の中で培った船酔い対策とその効果について、備忘録ついでにまとめることにしました。

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私の行った船酔い対策

私がこれまで船酔いに効くと信じて試してきた具体策を以下に挙げ、その効果について10段階評価で点数を付けてみます。

なお、採点は私の独断と偏見によるものですので、あくまで参考に留めておいてください。

酔い止め(薬)を飲む

船酔い対策として、はじめに誰もが思い付く簡単な方法が「酔い止め」。私もいつも飲んでいます。毎回変わらず愛飲しているのが「アネロン ニスキャップ」。

「腹痛には正露丸!」「乗り物酔いにはアネロン!」といってもいいくらい、アネロンは酔い止めとしてはド定番。80年の歴史を持つ信頼できる薬です。効用は以下の通り。

  1. 嘔吐中枢という吐き気を感じる神経への刺激を抑えることで吐き気を抑える。
  2. 消化器系を落ち着かせることで吐き気を抑える。
  3. ビタミン補給により神経機能を整え吐き気抑制。
  4. 平衡感覚に作用しめまいを軽減。
  5. 胃の粘膜への麻酔効果で吐き気を抑制。

とまあ、色んな作用により船酔いを抑える働きがあり、その効果は折り紙付きです。

ただ、飲めば絶対に酔わない!という訳ではありません。人により合う合わないがあるとは思いますが、私の場合、結果は五分五分といったところ。効くときは効きますが、ダメなときは全く効きませんでした。

ちなみに、帰りの車で強力な睡魔に襲われる気がするので、私は本当はあまり飲みたくありません…それだけ酔いにも効くということなんでしょうけど。

酔い止め効果は7点としておきます。

睡眠をとる

これも酔い止め対策として定番。とにかく前日はよく寝ること

ただ、釣りの日の前日って、なかなか寝付けないんですよね、不安と興奮で…。「明日は釣れるかなあ」から始まり、「はじめはあの仕掛けで攻めようかなあ」「朝起きたら餌はクーラーボックスにいれて持っていかないと」「道混んでないかなあ」「釣れたらどう料理するかなあ」…そんなことを考えている間に起床時間になってしまい、充分な睡眠がとれずに釣り開始時点ではふらふらに。

そんな事態に陥らないよう、釣りの前日に極力何も考えず眠りにつくために、なるべく事前に取り除ける不安要素は取り除いておきましょう

  1. 持ち物の準備は万全に済ませて、起きたらそのまま出発できるようにしておく。
  2. 道は事前に調べ、車のナビを使う場合は目的地を設定しておく。
  3. 車で向かう場合、給油もしておく。

私はとりあえず上記三点をおさえておき、あとは明日考えよう!と割りきって眠るようにしています。

酔い止め効果は5点くらいでしょうか。

空腹と満腹は避ける

これも船酔い対策として定番。「満腹」については、リバースした自分を想像するだけで気持ち悪くなるため、恐らく多くの方々が自然と避けると思うのですが、「空腹」については盲点で知らない方もいるかと思います。

要は、胃に余計なストレスを与えないことが大事ということで、適度に軽食などをつまんでおくことをおすすめします。

ちなみに、おにぎりはリバース時の見た目が悪いので、私は避けています…。

酔い止め効果は3点としておきます。

出船前にトイレを済ませる

これは私的に外せない対策です。「トイレを済ませる」と書きましたが、具体的には「う◯こ」を済ませることが非常に重要です。

どうしても出船前は便意よりも興奮と緊張が勝ってしまい中に引っ込んでしまいますが、リラックスしてなんとか実行してください。

これができるかできないかで、胃腸の負担と船上での不安感が大きく軽減されます。

トイレを事前に済ませることができた日の私のリバース率は10%未満です。

酔い止め効果は8点としておきます。

揺れない場所で釣る

そりゃ揺れなきゃ酔わないでしょ…
川馬の嫁
川馬の嫁

当たり前すぎてもはや対策とは言い難いですが、いくつかポイントがあります。

ひとつめは、乗船位置です。実は船にはよく揺れる場所とあまり揺れない場所があり、船の前後(ミヨシとトモ)はよく揺れます。真ん中の「胴の間」が一番揺れが少ないためおすすめです。

二つ目、小さな船より大きな船の方が揺れません。ちょっと意外かもしれませんが、実は漁船より手漕ぎボートの方が揺れます。

三つ目としては、なるべくうねりの少ない、湾に近いポイントを選ぶことです。私は千葉の外房など波の高いポイントではほぼ100%船酔いします。

当然ですが釣る場所が揺れるか揺れないかは船酔いに非常に影響するので、酔い止め効果は10点としておきます。

船酔い対策まとめ

以上、私の船酔い対策を挙げていきました。

  • 酔い止め服用
  • 睡眠をしっかりとる
  • 何か軽く食べておく
  • 直前にウンコをする
  • 湾内の海で胴の間に位置どる

この五点を全て抑えると、酔い止めポイントは合計33点。目安として、私なら20点を切ってくると高確率でダウンします…。

結局、この15年間で船酔いが完全に治ることはありませんでした。毎日船に乗り、揺れに馴れるという治療法もあるらしいですが、休日の少ない普通のサラリーマンにそれは不可能です。上記対策をしっかり行い、なんとか凌ぐしかありません。

私の対策を参考にしていただき、皆さんが楽しく、気持ちよく釣りができることをお祈りします。

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