【優良潮見表アプリ】タイドグラフBIの爆釣指数の精度は!?実際の釣果と比較し検証!

皆さんは「タイドグラフBI」という潮見表アプリをご存知でしょうか。

主要なポイントの潮回り・潮汐はもちろんのこと、天気や水温まで一覧で確認できる、釣り人冥利に尽きる非常に便利なアプリです。

その機能の概要は釣割公式サイトにまとめられているのでここでの説明は割愛しますが、このアプリの特徴の一つに、魚の釣れやすさを数値化した「爆釣指数(BI)」という機能があります。

釣れるかどうか、数値で一目みて分かってしまうとはなんと画期的な機能でしょうか。ただ、この数値を鵜呑みにしていいものかと、正直疑心も湧いてきます。

そこで今回は、この「BI」の精度がどれ程なのか、実際の釣果と比較して検証してみることにしました。

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BI(爆釣指数)とは

タイドグラフBI月間潮回り

BI(爆釣指数)とは、潮見表アプリ「タイドグラフBI」において釣れやすさを表す数値で、公式サイトによると以下の通りです。

BI(爆釣指数)は魚の釣れやすさを数値化したもので、この数字が大きいほど魚が釣れやすいことを示しています。BIは潮汐や複数の自然条件など魚の食活性に関係するあらゆる要素と過去の釣果データを独自のノウハウで数値化し、1時間毎の魚の釣れやすさを導き出しています。ポイントごとの自然条件を考慮しているので、ピンポイントで魚の釣れやすさを詳細に判断できます。

出典:釣割

つまり、自然条件や過去データから導き出した数値により、場所ごとに魚の釣れやすさが分かるとのこと。

月間カレンダーでは各日のBI最大値を、日毎のページでは一時間単位のBIを確認することができます。

BIの検証

グラフ

潮見表アプリ「タイドグラフBI」の「BI」が表すのは「魚の釣れやすさ」。従って、BIの数値が高ければ高いほど、当然魚がたくさん釣れるはずです。

以下では、このBIと実際の釣果を比較することで、BIの有効性を検証してみたいと思います。

検証方法

BIの検証は、以下の条件で行うことにしました。

  • 期間:2021年2月1日~2月28日
  • 場所:本牧海釣り施設
  • 方法:開園時間内の総BIと釣果を比較

検証期間は2021年2月の一ヶ月間。厳寒期で基本的に釣果の落ち込むオフシーズンですが、釣り人が少なく一匹一匹の釣果が貴重になるので、海釣り施設が集計する釣果報告の精度も上がるかな?と考えました。

場所は関東で屈指の魚影を誇る「本牧海釣り施設」。釣果報告も毎日しっかり更新されています。数値は帰るお客さんの申告ベースで正確ではありませんが、傾向値はつかめるでしょう。

そして、開園時間内の総BIと実際の釣果を1日ごとに比較するという方法で相関を見ていきます。潮回りが良く、その日のBI最大値が高くても、釣りができる時間帯にそのピークが訪れなければ正確な分析ができないと考えたためです。

本牧海釣り施設の2月の開園時間は午前7時から午後5時までです。つまり、下表の赤枠部分の★マークの合計が、その日の総BIとなるわけです。

タイドグラフ

例えば2月1日の総BIは、地道に★の数を足していくと45.0と算出されます。これを日毎にひたすら確認していきます。

釣果ポイント表

BIと釣果を比較する上で、釣果についても数値化する必要があります。

そこで今回の検証のために、釣果のポイント表を以下の通り作成してみました。

魚種ポイント(P)
アイナメ3
アジ1
アナゴ5
イシモチ3
イワシ1
ウミタナゴ3
カサゴ3
カレイ5
クロダイ10
コノシロ1
サッパ1
シロギス3
シャコ3
スズキ7
タコ5
ドンコ1
ニベ3
ハゼ1
ヒラメ10
フグ1
フッコ5
ボラ3
マゴチ7
メゴチ1
メバル3

尺アジと豆アジが同じポイント?ドンコは食べると美味しいのに?など色々ツッコミどころはありますが、私の価値観で便宜的に作成させていただきました。

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釣果とBIの集計・比較

上記の条件のもと、2021年2月の本牧海釣り施設における釣果と開園時間内総BIを日別に集計した結果は以下の通りでした。

日程潮回り入場者数総BI釣果P
1日中潮7245.085
2日中潮3143.0107
3日小潮4637.549
4日小潮4042.5149
5日小潮3745.5126
6日長潮16149.0248
7日若潮21541.0100
8日中潮4236.077
9日中潮6735.063
10日大潮7552.555
11日大潮15053.5170
12日大潮6157.089
13日大潮11360.084
14日中潮15051.555
15日中潮852.55
16日中潮3852.075
17日中潮4249.515
18日小潮4643.528
19日小潮6444.069
20日小潮10342.070
21日長潮25345.097
22日若潮8433.551
23日中潮18634.537
24日中潮4334.08
25日大潮4247.033
26日大潮948.525
27日大潮6450.016
28日大潮17354.0113

※赤字は土日祝。

この結果を見ると、当然ですが土日に入場者数が増加し、それに伴い釣果も増加していることが分かります。

人数の差が釣果に影響し、BIとの相関が掴みにくくなってしまうので、上表を土日祝に限定し、更に1入場者あたりの釣果ポイントも算出してみました。

土日祝の日別集計結果は以下の通り。

日程入場者数総BI釣果P一人あたり釣果P
6日16149.02481.54
7日21541.01000.47
11日15053.51701.13
13日11360.0840.74
14日15051.5550.37
20日10342.0700.68
21日25345.0970.38
23日18634.5370.20
27日6450.0160.25
28日17354.01130.65

ここで気になったのが27日と20日の一人当たり釣果P。

27日の釣果が極端に少ない要因は、当日の強風の影響かと思われます。下げ7分のゴールデンタイムに風速12mと、この日は釣りにならなかったのではないでしょうか。

かと思えば、20日については午後は12~13mの強風が吹き荒れたにもかかわらず一人あたりの釣果ポイントがかなり高め。

どうやら、風が極端に強い日は釣果にムラがでるようなので度外視することにします。

そして20日、27日を除いて結果をグラフ化すると以下のようになりました。

BIと釣果の相関

BIと釣果が概ね連動していることが分かります。相関係数を算出してみると0.46でした。

やはり正の相関が見られます

ちなみに相関係数は、数値が1に近づくほど相関が強いことを意味し、0.46は相関ありと言える値です。

集計・比較結果のまとめと考察

2021年2月土日祝日の本牧海釣り施設において、開園時間中の総BIと、一人当たり釣果ポイントを比較した結果をまとめると以下の通り。

  • BIと釣果Pに正の相関が見られた
  • 風の強い日は釣果にムラがあった

つまり、タイドグラフBIの「BI」値の精度は高く、風の強い日を除き釣果の目安になると考えられます。

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タイドグラフBIを優良アプリに認定!

以上、タイドグラフBIの爆釣指数「BI」値について、2月の本牧海釣り施設の釣果と比較し、その有効性を検証した結果、その精度の高さを確認することができました。

タイドグラフBIは、潮見表・天気・風・水温が一覧で確認できるだけで十分に便利ですが、「BI」により釣果まで予測でき、更に無料ということで非常に優良なアプリだと思います。

潮見表アプリをお探しの方に是非使ってみてください。私のオススメの釣りアプリです。

なお、「大潮は釣れるのか?」と、潮回りと釣果の関係も以下の記事で検証してみたのでご参考まで。

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月間の潮回り

以上、皆様の参考になれば幸いです。

BIと釣果の相関
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