【日本一?世界一?】最高級の釣竿を探してみた。【憧れの名竿】

  • 2023年4月11日
  • 釣具
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「あなたは釣り竿にいくらお金をかけられますか?」

私だったら、一本、四万円~五万円が限度です。…ごくごく普通のサラリーマンですし…子供の学費とか生活費とか、色々考えると…。

私が趣味に使えるお金なんてほんの僅かです。だから時間をかけてでも、財布の紐が許す範囲で出来る限り質の良いものを探す訳です。

でも、もし私が、年収1000万超の高給取りだったら…宝くじが当選して大富豪になったら…越えたくても越えられない所得格差の壁の向こう側に、今まで見えなかった素晴らしい世界が広がっているはず。

釣り歴30年と言えど、その壁を越えられなければ、所詮は井の中の蛙なのかもしれません。

…最高級の釣竿で釣りがしてみたい
そこで今回は、私が欲しくても買えない憧れの超高級釣竿を調査したいと思います。

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最高級釣竿 <磯竿>

がまかつ がま磯 インテッサG-V

堤防や磯で使用する磯竿部門の最高級釣竿ならこちら。私の他にもこの竿に憧れている方は多いはず。価格は約20万円。

これを買ったことが離婚の原因になったという家庭もあるのではないでしょうか。…我が家では120%購入不可能です。

高い…ですが磯竿最高峰のこの竿には、釣り大国日本が、企業間競争の中で試行錯誤の末に産み出した高度な技術が凝縮されています。

そして「がまかつ」のブランド力。外車に乗っているような独特の優越感に浸れる…気がする。私もがまかつのミドルクラスを一本持っていますが、その竿を使うと自然と背筋が伸びます。

優良な釣具メーカーひしめく日本国内において、市販の磯竿では群を抜いた価格設定でありながら、その性能も高く評価されていることから、とりあえず「世界一の高級磯竿」と推しておきます。

これだけの高級竿を使うと、釣れないことを竿のせいに出来なくなり、上達が早くなるんじゃないでしょうか。そういう意味で、熟練者だけでなく、初心者にも是非使ってみて欲しい…いや、さすがに無理がありますでしょうか。

ということで、私が憧れる最高級磯竿「がまかつ がま磯 インテッサ」でしたが、…もうちょい安い竿ないの?と思う方には、こちらなどいかがでしょう。

ダイワ VIP磯AGS

ダイワの最新技術の全てを注いだダイワ最高峰の磯竿です。名前からしてプレミアム感がすごい。更にこの竿、購入するとシリアルナンバー入りの「VIP ISOオーナーズカード」なるものが進呈され、それを持っていると何やら特別なサービスが受けられるとか。この竿の詳細は以下の記事を参照のこと。

しかしこちらは残念ながらこちらはメーカー生産終了により新品購入は難しい状況です。

ではシマノの最高級磯竿はどうでしょう。

シマノ イソリミテッド

約15万円。…これも使ってみたいですね…でも私にはこれでもあまりに高級過ぎて、餌を触った手で握れず釣果に悪影響を及ぼしそう。

いやー、一般人にももう少し気軽に手に取れる最高級の磯竿はないの??

…そんな都合のいい要望にも応えうる製品がありました。それは…

ダイワ(Daiwa) トーナメント ISO AGS

DAIWA最上位クラスの高級磯竿です。価格は8万円前後。がまかつとの価格差が気になりますが、実際使っている友人らに聞くところによると、比較するのは難しいが機能的には全く引けを取らない…らしいです。雲の上の話でいまいちピンときませんが。庶民目線ではこれが一番現実的な高級竿ですかね…これでも十分高価ですけど。

最高級釣竿 <鮎竿>

がま鮎 エクセルシオ ノブレス約480,000円

え?4万8千円?
いやいや、48万円です。

目を疑う程の価格。私の知る限り、和竿などハンドメイドものを除くと世界一高い釣竿。でも、よくよく調べると、この価格にもしっかりと理由があるようです。

まず、世界で最も優れたカーボン技術が、日本の釣竿には凝縮されているとのこと。この日本の釣竿を研究目的で購入する海外の製造業者(釣竿に限らず)も多いとの噂も。

そして、使用されるカーボンの量からも、この価格は妥当との見解があるようです。

また、競合のDAIWAさんからリリースされる鮎竿の最高位モデルも47万円

9メートルと長いだけあって、鮎竿は基本的にコストがかかる製品のようです。…鮎釣り師さん達を見かけたら、羨望の眼差しで見つめてしまいそうです。

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私の憧れる最高の竿

さて、上記では磯、鮎竿部門の最高級ロッドをご紹介しました。このまま船竿、ルアー竿、ヘラ竿など部門別に、最高の技術・素材により作り出された逸品をご紹介したいところですが…まとめているうちにあることに気づきました。

それは、「高価」なもの程、品質の優れたものであることは確かなのですが、その「最高級」釣竿が、私の中で必ずしも「ベスト」な一本とは限らないということです。

状況により竿に求める機能も異なり、それに応じた最高級の釣竿は各々存在するんですが、自分が納得できる最高の名竿は、自作するしかない!ような気がしてきました…。

…高くて買えないので、そういうことにさせてください。ということで、いつか竿の自作に挑戦しようと思います。

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