釣りでサングラスをかける人って、釣りプロか、そうでなければただの気取りやさんかのどちらかだろうと、私、勝手に思い込んでいました…。
でも実は、サングラスは釣りで非常に重要な役割を担う隠れた必需品なんですよね。
私が釣りで愛用しているのはレイバンの偏光サングラス。おしゃれサングラスの代名詞ともいえるレイバンで、釣りに役立つ「偏光」の機能を備えたサングラスを見つけたので思いきって購入しました。
このレイバンのサングラスが、果たして釣りに活用できるのか気になる方もいると思います。
そこで今回は、私の使用しているレイバンの偏光サングラスの特徴、釣り用サングラスとして人気の高い「ティムコ サイトマスター」との機能比較などから、レイバンの偏光サングラスの釣りでの実用性について整理したいと思います。
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レイバンの偏光サングラスの特徴
レイバンの偏光サングラスの特徴を「ブランド力」「ファッション性」「機能性」の3つの点から掘り下げていきます。
高いブランド力
出典:https://sunsglass.jp/features/38
レイバンは高いブランド力を誇るサングラスメーカー。
もとはアメリカ空軍からの依頼を受けて、パイロット用に眩しさを防ぎ、目を守るために作られたものがレイバンのサングラスの起源のようで、その歴史は80年以上。レイ(ray=光)、バン(ban=遮る)とネーミングも直球な、生粋のサングラスメーカーです。
愛用者も、オードリーヘップバーン、トムクルーズ、タモリ、たむらけんじなど、老若男女挙げるときりがなく、実に幅広く多くの方に使われています。
その歴史と知名度から裏付けられた高いブランド力からか、レイバンのサングラスはかけているだけで背筋が伸び、なんだか釣りも上手くなった気になります。私だけでしょうか(笑)。
ファッション性は随一
出典:Ray-Ban
レイバンのサングラスの一番の特徴はファッション性の高さではないでしょうか。
キムタク、B’z、X JAPANのYOSHIKIなど、オシャレな一流有名人も御用達。レイバンのサングラスのカッコよさはお墨付きです。
私がレイバンのサングラスを選んだ理由も、このオシャレ度の高さにあります。釣りには不要な要素かもしれませんが、釣りだけに使うのももったいない気がして、普段かけても恥ずかしくないサングラスを探していた私のニーズにはかなり合致しました。
私のレイバンの偏光サングラスは常に車に積んでおり、そのファッション性の高さから、釣りの際だけでなく、運転の際、お出掛けでオシャレしたい時など様々な場面で大活躍しています。
機能性も高い
レイバンの偏光グラスは機能性も高いです。
全てのレンズにおいて、ダイヤモンド製の機材でカットし、歪みを防止しています。
また、UVA、UVB、有害なブルーライトを100%カットする性能を持っています。
耐久性も高く、一般的なレンズの2倍の耐衝撃性、12倍の耐擦傷性、海水や汗などに対する120時間の耐久性などの強度を備えています。
そして、レイバンの偏光(ポラライズド)レンズは、眩しい偏光を99%カットできる性能を持っています。
釣りに使う場合、水面の見え方も気になると思いますが、以下の写真を比較してみてください。
写真上が偏光グラスなし、写真下が偏光グラスありの見えかたです。その効果は明らかですね。
以上の高い機能性は、いずれも創設から80年の間に培った高い技術力あってのものだと思います。詳しくは公式サイトをご参照のこと。
レイバンの偏光グラスとサイトマスターを比較
釣り用の偏光サングラス選びで、レイバンと共にオススメしたいのが「ティムコ サイトマスター」。
サイトマスターは釣り専用に作られた人気と実績の高い偏光サングラスで、レイバンのサングラスとの性能の差が気になるところです。
そこでここでは、私の所持するレイバンの偏光サングラス「RB8038」と、サイトマスターの人気モデル「オプティモ」を比較してみます。
汎用性の高さならレイバン
この写真は私の愛用しているレイバンの偏光サングラス「RB8038」。スタイリッシュだけど頑張りすぎてない、バランスのよいカッコ良さが気に入っています。
その他にもレイバンにはオシャレなラインナップがたくさんありますが、シンプルなこちらを選びました。
対してサイトマスターの人気モデル「オプティモ」が下の写真。
こちらもカッコいいですね。ただ、スポーティーなスタイルが使い道を少し限定しそうです。私の洋服とのコーディネートも考えると少し合わせづらいかなと思いました。
個人の好みによりますが、普段着が割りとフォーマルな私にとっては、様々な場面で使用できる汎用性の高さはレイバンが上となりました。
釣りの適応力はサイトマスターが上
釣りの適応力についてはどうでしょうか。
まず撥水力については、レイバンは通常の撥水コート。対して、サイトマスターはSWRレンズという特殊加工レンズの採用により抜群の撥水力を誇っています。
釣り中にレンズが濡れて視界が遮られると、汚れた手でサングラスを拭かなければならずとっても煩わしいんですよね。この撥水効果は高ポイントです。
また、レンズの色のラインナップについても、レイバンの3色に対し、サイトマスターオプティモは9色と圧倒的に凌駕しています。
レンズ色のラインナップが多いということは、様々なシチュエーションに合わせて使い分けができ、レンズのもつ機能を最大限に引き出すことができるということ。TIEMCOのホームページでも太陽光線の量に応じて掛けかえを勧めています。
釣りをする上で、暗く感じると言う事はとてもストレスになり、延いては釣欲を減退させかねません。 サイトマスターのレンズカラーを検討するにあたり、最も注力している事でもあります。 さらに釣場の状況に対応できるように、可視光線透過率の違うレンズを揃える事をお薦め致します。
このように、上記で揚げた「撥水力」「レンズのラインナップ数」をはじめ、動きに強く、かけ心地にも配慮されているスポーツ仕様という点からも、釣りにおける適応力はサイトマスターが優れているといえると思います。
サイトマスターの詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
皆さんは「サイトマスター」という釣り専用のサングラスをご存知でしょうか?…その前に、そもそも釣りでサングラスをかける派ですか?私は釣りを初めて30年以上になりますが、実は釣りでサングラスをかけるようになったのはつい最近のこと[…]
レイバンの偏光サングラスまとめ
以上、レイバンの偏光サングラスの釣りにおける実用性を、製品の特徴や他メーカーの製品との比較を通じて整理してみました。まとめると、
- レイバンは歴史と実績あるサングラスメーカー
- レイバンのサングラスはファッション性が高くオシャレな有名人御用達
- レイバンの偏光サングラスは機能性が高く釣りでも十分な実用性を持つ
- ただし釣り専用で使うならサイトマスターの方が優秀
というところでしょう。
私からは、釣り以外にも使えるオシャレな偏光サングラスならレイバン、釣り特化のサングラスならサイトマスターをオススメします。
レイバンならレンズ色はブラウンがオススメです。
サイトマスターなら、レンズ色はよく使うシチュエーションに合わせて選びましょう。無難な色はブラウンです。
以上、皆さんの釣り用サングラス選びの参考になれば幸いです。