【ガン玉・割りビシの重さ解説!】メーカー別重量一覧表・使い方やおすすめの製品も紹介

  • 2021年2月14日
  • 釣具
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「ガン玉」「割りビシ」は、釣りで使われるオモリの一種。豆粒のように小さな代物ですが、釣果を上げるために非常に重要な役割を果たします。

ただ、このガン玉・割ビシは重さの表記が難解。「B」「G」「号」「小・大」など様々な単位が混在し非常に分かりにくく、適当に使用してしまいがち。

この「ガン玉」「割ビシ」についてしっかりと理解し、的確に使用することは釣り上達への近道になります。

そこで今回は、「ガン玉」「割ビシ」について理解を深めるため、重さを一覧表に整理し、使い方やおすすめの製品を紹介したいと思います。

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ガン玉・割ビシの役割

ガン玉

ガン玉と割りビシの役割は、道糸やハリスにセットすることで、ウキの浮力を調整したり付け餌を狙ったタナに運ぶことです。

「ナス型」「丸型」等のいわゆる「オモリ」とは違い、糸を挟む形でセットし使用します。

ガン玉も割ビシもその役割は変わりません。違いと言えば、形が丸型か楕円形か、重さの表記が英数字か漢字か、くらいです。

付ける位置や個数などを自由に選択できるのは良いのですが、これを的確に使いこなすとなると知識と経験が必要です。

何しろ釣り人は海の中まで見えないので、打ったガン玉の位置、数、重さが正解かどうかは魚のみぞ知る話。付け餌がタナに届くイメージを膨らませながら試行錯誤を重ね、釣果を上げていくことで推測を確信に変えていき、その繰り返しにより状況に応じたパターンを感覚的に身につけていく必要があります。

ガン玉と割ビシ どちらがおすすめ?

ガン玉と割ビシの役割が同じで、似たような機能を有しているなら、「じゃあどちらがおすすめ?」と聞きたくなるところでが、決まった正解はありません。

ガン玉の長所は種類が豊富な点で、割ビシより微細な浮力調整が可能です。ただしその反面、その種類の多さが逆に煩わしかったりもして、例えばG6とG7が一目で見分けが付かず、それどころかG7の中に、「これ明らかにG6サイズだろ…」と思われるものが紛れていたりして、こんなに細かく区分する必要あるのか?と思う面もあります。

一方、割ビシの長所はその形と分かりやすい重さ表記です。ガン玉はまん丸なので、つまみにくい上、落とすとコロコロ転がりそのまま紛失する可能性が高いですが、割ビシはラグビーボール型で転がりにくく、紛失のリスクは低いです。重さ表記も大・小と単純明快。短所は針のちもとに付けられる小さなサイズがないことでしょうか。また、ウキの浮力表記は「B」などガン玉の単位が多いため、浮力調整の際に単位換算が面倒なところでしょうか。

似た者同士のガン玉と割りビシですが、このように一長一短があり、またこの数十年間共存してきたことを考えると、どちらもそれなりに需要があると言うことなのでしょうね。

双方の長所と短所を勘案して、自分に合った使い方を探すと良いと思います。ちなみに私は両方を使い分けるのが面倒なので、今は割り切ってガン玉のみを使用しています。

ガン玉・割ビシの重さ一覧表

ガン玉と割りビシの重さを以下の一覧表にまとめましたのでご覧ください。

ガン玉表記割ビシ表記重量(g)ガン玉換算
特大2.353B+4B
6B1.90
5B1.65
大々1.354B
4B1.30
3B1.00
2B0.85
0.802B
B0.55
G10.45
G20.35
G3小々0.25
G4極小0.20
G50.17
G60.12
G70.09
G80.06

上記は、第一精工のガン玉・割ビシの重さです。各サイズの重さはメーカーによって若干違います。では以下でメーカー別に重さの違いを比較してみます。

ガン玉のメーカー別 重さ一覧表

ガン玉の重さをメーカー別にまとめると下表のようになりました。

ガン玉サイズ第一精工重量(g)YO-ZURI重量(g)FUJIWARA (g)
6B1.902.702.60
5B1.651.801.90
4B1.301.251.50
3B1.000.940.83
2B0.850.660.70
B0.550.480.64
G10.450.400.36
G20.350.300.30
G30.250.240.26
G40.200.200.18
G50.170.150.14
G60.120.120.12
G70.090.090.09
G80.060.060.06

出典:第一精工株式会社デュエルFUJIWARA 各公式HP

なお、ヤマワ産業(ヤマワ)、株式会社タカタ(タカタ)については、公式サイトに重さの掲載がありませんでした。

こうしてみると、ガン玉の重さはメーカーによってかなりバラつきがあることが分かります。「ジンタン」とも呼ばれるG1~G8クラスの重さの違いは誤差の範囲ですが、B以上を見ると、例えば第一精工の6BはFUJIWARAの5Bと同じ重さだったりと大きな差があります。

やはりガン玉はメーカーを統一してサイズを揃えるべきでしょう。

ただし、各メーカーの公表する値も重量の「平均値」で、全て粒ぞろいと言うわけではないことにはご留意ください。

割ビシのメーカー別 重さ一覧表

次に割ビシの重さについて、メーカー別にまとめると以下の通りです。

割りビシサイズ第一精工(g)YO-ZURI重量(g)アルカジック(g)
特大2.351.96
大々1.351.701.35
1.001.121.00
0.800.770.80
0.350.420.40
小々0.250.290.25
極小0.200.24

第一精工アルカジック各公式サイト(YO-ZURIは製品裏記載)参照

上記の重量もガン玉と同じく「平均値」です。またヤマワ、タカタについては割ビシにも重量の明記がありませんでした。

割ビシもメーカーによって重さに差異があるので、メーカーを統一してサイズを揃えることをおすすめします。

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ガン玉・割りビシの使い方

ガン玉5

このように重さが細分化されているガン玉・割りビシですが、どの重さをどういう状況で使用するのか。以下では磯でのウキフカセ釣りでの使い方(打ち方)を、ガン玉の重さ別に例示していきます。

ガン玉G8~G5の使い方

ガン玉のG8~G5は、主に浅場・表層のタナを狙うときに使用します。

風が穏やかな凪の日は、G5のウキにG5のガン玉を使うとアタリがとりやすく使いやすいと思います。

また、風の強いときは0号のウキにG8~G5のガン玉を使用して、ウキを沈めるという使い方もあります。

ガン玉G2の使い方

ガン玉G2は、G5よりも少し中層を狙ったり、沖の沈み根を流しながら狙う際に使います。

ウキG2にガン玉G2を合わせるのがスタンダードですが、ガン玉G5を二段打ちするという使い方もできます。二段打ちにすることで、仕掛けが安定し潮に乗りやすくなります。

風が強めの状況で軽い仕掛けで攻めたい時にも活躍する仕掛けです。

ガン玉Bの使い方

ガン玉Bくらいになると、多少の遠投にも対応できます。

ウキBと合わせて使い、中層を狙ったり風の強い日に活躍します。

ガン玉2B~3Bの使い方

ガン玉2B~3Bは、主に遠投する場合や、潮が速い時、また深場を狙う際に活躍します。

波風が強く遠投も必要な、基本的にコンディションの悪い状況で使用することが多いです。

それでも仕掛けが安定しなければ、4B、5Bと仕掛けを重くしていく形になるか思います。

ウキの浮力とのバランスを考える

ガン玉・割ビシをウキ釣りで使用する際は、ウキの浮力を考慮しで重さを選択する必要があります。ウキの種類や使い方ついては以下の記事をご参照ください。

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ガン玉・割りビシの製品紹介

ガン玉と割ビシには、固さにこだわったものや、ラインを傷付けない工夫を施したものなど、意外と多くの製品があります。以下では主なものをピックアップして紹介します。

おすすめのガン玉

まずはガン玉で人気の製品をピックアップします。おすすめのメーカー(ブランド)は「第一精工」「YO -ZURI」「FUJIWARA」です。

第一精工 ガン玉セット

第一精工のガン玉は、日本製でかつ安価に手に入ることで人気です。

上記はセットもので、3B・2B・B・1号(G1)・2号(G2)・4号(G4)・5号(G5)の7種類入。定価200円と安価なのが魅力です。

3B・2B・B・3・5号の五種類のミニセットもあり、もちろんバラでも購入可能。

第一精工のガン玉について口コミを見ると、製品自体に対する悪い評価はさほど見受けられませんでした。

安価であってもさすが日本メーカー製なだけあり、中華(?)製の物のように玉潰れや切れ込み不良が無く安心して使えます。

年々中の粒数が減って行く感じがしますが、メーカーさんには引き続き価格据え置きで頑張って欲しいです。

出典:amazon

YO-ZURI ガン玉セット

YO-ZURIは、ルアーやラインでおなじみ株式会社デュエルのブランド。

ケースの裏面にはMade in Franceとあり、価格は少し高めですが、品質もよく、ケースが上げ底になっていて取り出しやすさにも配慮されており、リピーターが多い人気製品です。

口コミでもかなり評価が高いようです。

リピートです。ふかせ釣りに使用していますが、製品の安定性は抜群です。おすすめです!

柔らかな素材で とても 使い易いです!少し価格は 高いですが 1度つかうと 止められません!

出典:amazon

FUJIWARA ゴムコートガン玉セット

FUJIWARA(フジワラ)のゴムコートガン玉もおすすめです。

こちらは3B、2B、B、G1、G5、G6、G7、G8の8種類セット。ゴムコートなのでラインへのダメージを軽減してくれます。
特に磯釣りでのグレ・チヌ狙いでは細めのラインを使用するため、ラインブレイクを避けるために有効です。

おすすめの割ビシ

次におすすめの割ビシを以下に紹介します。

第一精工 割ビシセット

第一精工は、割ビシの方も人気があります。

こちらは極小から特大まで計7種類入りのセット。ミニセットは大々から小々までの5種類です。

ガン玉みたいに転がりません。

これがあると、ちょっとした釣りにとても役立ちます。親せきの子供達に、1個ずつ購入しました。

出典:amazon

第一精工は割ビシも安くて気軽に使えますね。ケース付でこの値段は嬉しいです。

YO-ZURI 割ビシセット

ヨーヅリでも割ビシがあります。やはりガン玉同様、品質には定評があるようです。

通常タイプに比べてズレたり落ちてロストすることが少なくオモリ交換も簡単。かかり釣りには欠かせません。

出典:amazon

割ビシは、ラインと接する面が広いためズレにくいという長所もありますね。

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ガン玉・割ビシ まとめ

ということで、ガン玉・割ビシについて、役割と使い方の説明、重さを一覧表に整理し、おすすめの製品を紹介していきました。まとめると、

  • ガン玉・割ビシの役割は浮力調整と付け餌の沈下コントロール。
  • ガン玉はサイズの選択肢が多く、対応するウキも多い。
  • 割ビシはサイズ表記が分かりやすく転がりにくい。またセット後にずれにくい。
  • メーカーにより各サイズの重さが異なるため、全サイズ同じメーカーで揃えると良い
  • 第一精工、YO-ZURIの製品は品質もよく口コミも良好
  • G5~G2の軽いタイプは表層~中層で活躍。
  • B、2B、3Bは遠投や深層で活躍。

以上です。

ガン玉・割ビシの重さを整理し、その使い方を覚えて、更なる釣果アップを狙いましょう!

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以上、参考になれば幸いです。

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