ソアレBBアジングを徹底解説!ラインナップ・特徴紹介とオススメの理由まとめ!

  • 2020年4月30日
  • 2020年5月5日
  • 釣具
  • 858View

シマノ(SHIMANO)の「ソアレBBアジング」は2019年9月に発売されたルアーロッド。

この竿は文字通り「アジング」専用に設計されたロッドで、リーズナブルでありながら確かな性能を備えていると多くのユーザーから高く評価されており、これからルアーでアジを釣りたいと考えている初心者や、アジング専用竿を試してみたい中級者へ、私が今もっともオススメしたいロッドです。

今回はこの「シマノ ソアレBBアジング」について、製品ラインナップ、その特徴や他のロッドとの比較結果などを紹介しながら、アジング初心者・中級者にオススメするその理由をまとめます。

Advertising

ソアレBBアジングのラインナップ

シマノ ソアレBBアジングには以下のラインナップがあります。

品番全長(m)継数(本)仕舞寸法(cm)自重(g)適合ルアーウェイト(g)
  • 適合ラインPE(号)
  • ナイロン(lb)/フロロ(lb)
カーボン含有率(%)本体価格(円)
S64UL-S1.93299.0700.3~60.1~0.4/1~386.614,500
S610L-S2.082106.5700.5~120.1~0.6/1.5~498.815,000
S74L-S2.242114.5710.5~120.1~0.6/1.5~498.915,500

※上表は横にスクロールします。(引用:SHIMANO)

ウルトラライトタイプの「S64UL-S」、ライトタイプで長さの違う「S610L-S」と「S74L-S」計3種類の展開です。

本体価格は15,000円程度ですが、実売価格はこの8割程。初心者でも手が届き、かつ大事に使おうと思えるちょうどよい価格設定ですね。

S64UL-Sは近距離主体

S64UL-SはソアレBBアジングシリーズ中、他の2タイプに比べてよく曲がるよう設定されたロッド。

よく曲がることの利点はバラシの軽減と居食いなどジワリとしたアタリに柔らかく対応できること。特にアジは口が柔らかいので口切れが頻発するのですが、この竿の柔らかさが余計な力をうまく吸収してくれるはずです。

また、この竿のルアー適合ウェイトは6gまでなので、ジグ単での釣りが主体になります。ちなみにジグ単とは、ジグヘッドという錘付の針にワームを刺したこのような仕掛け。

ジグ単

出典:https://tsuriho.com/p/89621

他に余計なものは使わないジグヘッド単体の仕掛け、略してジグ単です。

ジグ単主体、バラシの軽減を意識し作られたS64UL-Sは、近距離での釣りを大事にこなしたい方にオススメのロッドです。

汎用性ならS610L-S

S610L-SはソアレBBアジングシリーズでもっとも汎用性の高いロッド

様々なリグを使用することができます。先ほどご紹介した「ジグ単」の他、以下のようなリグを使用することができます。

  • 「キャロ」(キャロライナリグ)
  • 「スプリット」(スプリットリグ)
  • 「フロート」(フロートリグ)
  • 「メタルジグ」
  • 「プラグ」

S610L-Sは近距離・遠距離ともにこなす万能ロッドで、幅広い選択肢で様々な状況に対応することができます。

遠投するならS74L-S

S74L-SはソアレBBアジングシリーズで一番の遠投性能を持つロッド。

前述した「キャロ」「フロート」「メタルジグ」等をより遠くに飛ばすことができます。

更にカーボン含有率が高くロッドにハリがあるため操作性にも優れており、更にはロッドの長さを活かして水深のあるポイントでもリグを大きく動かして探ることができる守備範囲の広いロッドです。

Advertising

ソアレBBアジングの特徴

「シマノ ソアレBBアジング」の主な特徴をピックアップして以下にご紹介します。

とにかく軽量!

重さを計る

ソアレBBアジングは自重70gと非常に軽量に作られています。このロッドの一番の強みと言っていいのではないでしょうか。

ソアレアジングシリーズは「エクスチューン」「CI4+」「SS」「BB」の4グレードで展開されており、「BB」は一番低いグレードなのですが、ハイエンドモデルのエクスチューンでも67gですから、自重については上位グレードに引けをとらないと言えます。

更に、他メーカーの同等レベルのアジング専用ロッドと比較してみると以下の通りです。

メーカー・製品名自重(g)全長(m)価格(円)
シマノ ソアレBBアジング S610L-S702.0815,000
ダイワ 月下美人Ajing 611L-S882.1114,000
アブガルシア ソルティースタイルアジングSTAS-692LS-KR932.0618,150

これを見ると、ソアレBBアジングは、全長のほぼ同じ他社のロッドと比較し、自重が25%以上軽いことが分かります。

リグ(ルアー)を投げては動かし、巻き取ってはまた投げる…この動作を常に繰り返す…絶え間なく投げ続けることが釣果に直結するルアーフィッシングにおいて、このロッドの軽さは大きな強みと言えるでしょう。

高い感度を実現

アタリを待つ釣り人

ソアレBBアジングは、魚のアタリを捉える高い感度を備えています

単に「高い感度」と言われてもピンとこないと思いますので、それを裏付ける機能を2点ご説明します。

ブリッジライクシートの採用

高い感度を実現する機能の1つ目は「ブリッジライクシート」と呼ばれる上位機種と同様のリールシートの採用です。

ブリッジライクシート

出典:SHIMANO

この技術について、シマノ公式ホームページにこうあります。

アジングでは竿を立てやすいようにダウンロックに…セッティング。表面硬度を高めたことで従来素材よりも感度に優れ、さらにコンパクトな設計により、掌とリールシートとの接触面が減ることで感度がさらに向上します。

引用:SHIMANO

感度!感度!と、感度追求への強い想いが伝わってきますが、これを読み解いていきます。

ポイントは、このリールシートの「素材」と「形状」が感度を高めているというところ。

素材については、CI4+という軽量なカーボン強化素材が採用されています。固さと軽さは感度に直結しますので、この高品質素材の採用は感度アップに大きく寄与していると思われます。

また形状については、フィット感を追求することで感度を高めたと考えられます。引用の冒頭「アジングでは竿を立てやすいようにダウンロックに…」と、グリップに徹底的にこだわり抜いたことがうかがえます。

ちなみに、上から下に回して固定する形がダウンロック(写真でいうと左側が竿先つまり上方向)ですが、私は個人的に、ダウンロックだとグリップを握った際に、締め込むネジの部分に親指が乗ってしまい握りづらさや緩みの原因になるのでアップロックの方が使いやすいと思っていました。

しかしこのロッドはただのダウンロックではなく、締め込みネジをEVA素材でグリップ化し握りやすさに配慮した上で、更にアジングの釣り方を踏まえた「アジング仕様のダウンロック」に行き着いたようにうかがえます。この方式は上位モデルにも採用されており、このグリップのフィット感とそれによる感度の向上は確かなものと考えてよさそうです。

ハイレスポンスソリッドの採用

高い感度を実現した2つ目の機能はハイレスポンスソリッドです。これも上位機種にも採用されています。

この技術について、シマノ公式ホームページではこうあります。

掛け調子のためのティップ。小刻みなリグの操作に追従しながら、アタリがあれば速攻で掛けられるクイックレスポンス。積極的に感じて掛ける攻撃的なスタイルに対応。

引用:SHIMANO

「掛け調子」とは「先調子」、要は竿の先の方から曲がる調子のことで、穂先の敏感な反応を捉えて合わせを入れてフッキングを狙う釣り方に向いている調子です。

一方で、同じくシマノ公式ホームページのソアレBBアジングの製品紹介欄はこうあります。

「上位機種に比べて尖り過ぎないマイルドな調子セッティングでありながら、鋭い感度を実現しています。」

引用:SHIMANO

ん?「尖り過ぎないマイルドな調子セッティング」とは…??

竿が固いと感度も上がりますが、同時にフッキング時やファイト中のバラシのリスクも高くなります。

要は、固すぎると扱いが難しくなるため、初級者・中級者に顧客ターゲットを絞り、使用者のレベルに合わせて上位機種より柔らかめに仕上げることで、「乗せ調子」感も残した…と私は解釈しました。

扱えるルアーが豊富

たくさんの種類のアジングのルアー

出典:松前屋

ソアレBBアジングは扱えるルアー(リグ)も豊富です。他社の製品と比較すると以下の通り。

メーカー・製品名適合ルアーウェイト(g)
シマノ ソアレBBアジング S610L-S0.5~12
ダイワ 月下美人Ajing 611L-S0.5~8
アブガルシア ソルティースタイルアジングSTAS-692LS-KR0.2~5

この中では、ソアレBBアジングが一番適合ルアーウェイトの幅が広く汎用性が高いです。

ロッドそれぞれにコンセプトがありアプローチの仕方が違うので、これが良い!これが悪い!という話ではありませんが、様々な釣り方に対応できる点で、アジングの攻め方を広く学べることから特に初心者に適していると考えます。

Advertising

ソアレBBアジングのオススメの理由まとめ

以上、SHIMANOのアジング専用ロッド「ソアレBBアジング」のラインナップと特徴をご紹介しました。この竿が初心者・中級者に適している理由をまとめると以下の通りです。

  • 求めやすい価格設定
  • 上位機種で採用される主要な機能を搭載
  • 他社同ランク製品と比較し圧倒的に軽量
  • 高感度かつ扱いやすい調子設定
  • 汎用性が高く様々な仕掛けが試せる

ちなみに、私が専用竿を購入する場合は最低でも10,000円以上のものを選ぶようにしています。安すぎる竿では、対象魚のために特化して作られたその機能が発揮されず、他の万能ロッドの代用で済んでしまうと思うからです。

その点、ソアレBBアジングは単なる格安ロッドとは違い、上級者もうならせる性能も備えた非常にコスパの高いアジングロッドになっていると思います。

初めてのアジングロッドとしては、バランスに優れたS610L-Sをオススメしたいと思います。

なお、アジだけでなく様々な魚をルアーで釣りたい、ルアーだけでなくエサ釣りもしたいという方には、以下の記事で汎用性に特化したロッドを紹介していますのでご参考まで。

関連記事

2020年4月にダイワ(Daiwa)から、「クロスビートSW」が発売されます!(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arg[…]

ダイワクロスビートSW

以上、この記事が皆さんのロッド選びの参考になれば幸いです。

Advertising