VIP磯はダイワ最強の磯竿!製品の機能やユーザーの評価を調査

  • 2020年5月23日
  • 2020年6月7日
  • 釣具
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「最強の磯竿」って、一体どういうことなんでしょう。

釣竿の口コミ・評価コメントなどに散見される「最強」というワードですが、その定義がちょっと曖昧で…。

最強とは単に最もパワー(トルク)のあることを言うのか?そうではなくて他の性能も含めた全機能が総合的に優れている事を言うのか?

そんなことをボーッと考えていたところ、ある竿に目が止まりました。その名は…

「VIP磯AGS(VIP ISO)」

ダイワが2018年にリリースした最高峰の磯竿です。日本の釣具メーカーの代表格であるダイワが「最先端・最高峰」と謳う磯竿。

そしてこの竿について、メーカー公式サイト製品紹介ページに「最強」の文字が。一体どんな力を秘めているのでしょうか。

そこで今回はこの「VIP磯AGS」について、製品の機能やユーザーの評価を調査してまとめてみます。

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VIP磯AGSのコンセプト

VIPISO1

出典:Daiwa

ダイワ VIP磯AGSがどんな竿か、そのコンセプトについて、ダイワ公式サイトを読み解いていきます。

「手にするのは、VIPという名の至福の未来」伝統の調子を「粘靭ブランクス」で昇華。心揺さぶり、魂に響く、新たなる頂点。

引用:Daiwa

なるほど…「伝統」に革新技術を融合させた「新たなる頂点」ですね。

単に新しい技術で塗り替えるのではなく、これまでの経験を活かしつつそれを昇華させる。歴史ある一流メーカーだからこそたどり着けた頂な訳ですね。

なんだな竿を手に取らずとも心揺さぶられました。一体どんな竿なのかワクワクしますね。続いて読んでいきます。

…VIPという竿は、単に最新のテクノロジーを搭載すればよいというモデルではない。
テクノロジーにプラスして、開発者・設計者・テスターが長い間蓄積した知見を余すことなく注ぎ込み、フィールドでその効果を何度も実証して、初めて世に送ることができる特別な竿だからだ。

引用:Daiwa

VIP磯シリーズは今回14年ぶりにモデルチェンジしましたが、なぜそんなに長い間沈黙を保ってきたのか。

常に革新技術を追求するダイワさんなら、短いスパンで何度もモデルチェンジを繰り返すこともできたはずです。単に広告宣伝費や製造コストが見込収益に見合わなかったから?と勘繰りたくなりますが、何れにせよ沈黙の14年間で蓄積された知見が活かされる事は確かです。そして終盤。

VIPは、ただ数やサイズを追い求める竿ではない。
「いつかはこの竿で釣ってみたい」
「記憶に残る魚を、この竿で獲りたい」
そんな憧れを抱かせる卓越した存在感に加え、確かな安心感、唯一無二の感動を提供するために、VIPという竿は存在している。

引用:Daiwa

VIP磯AGSはダイワの全てを結集したプレミアムな竿だということが、この一文から伺えますね。

VIP磯AGSの機能

VIPISO

出典:Daiwa

VIP磯AGSが備える最先端の機能について、Daiwa公式サイトをもとに挙げていきます。

ESS(感性領域設計システム)

ESSはエキスパートセンスシミュレーションの略称。革新的なロッド設計システムです。

ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能。

引用:Daiwa

ESSは同じ磯竿で見ると「DXR」「メガディスAGS」以上、メーカー希望小売価格で見ると5万円~6万円クラスの上級磯竿に採用されているシステムのようです。

AGS

AGSはエアガイドシステムの略称。

フレーム素材に軽量かつ高剛性のカーボンを採用し、大幅な軽量化を達成した画期的なガイドシステム。軽さによる飛距離とコントロール性能の向上とカーボンフレームの硬さによる感度の向上を実現。

引用:Daiwa

チタンガイドと比較し約40%軽く、その硬さから感度も非常に高いガイドシステムがAGS

磯竿では、こちらも「メガディスAGS」以上から採用されているようです。

SVF

SVFは超高密度カーボンで、ブランクスの素材となる大事な要素

ロッド性能にもっとも影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワは贅肉ともいえるレジン(樹脂)の量を減らし、筋肉となるカーボン繊維の密度を高めることで、より強く・より軽く・より細いロッドの開発に努めてきた。超高密度SVFカーボンは、一般的なカーボンよりさらにレジン量を減らしてより多くのカーボン繊維を密入した素材。カーボンが高密度化されることで、軽さ・パワー・粘強性がさらに向上している。

引用:Daiwa

SVFは、メガディスAGSには採用されていませんが、それと双璧をなす上級磯竿「DXR」から上の磯竿に採用されています。

その他の機能

その他の機能として、他の磯竿に搭載されている以下の機能はもちろんVIP磯には搭載されています。

  • 「X45」
  • 「MEGATop」
  • 「V-JOINT」

このように、本当にDaiwaの技術を注げるだけ注いだ贅沢な仕様になっているようです。

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VIP磯AGSの製品ラインナップ

VIPISO3

出典:Daiwa

ダイワ VIP磯AGSのラインナップは以下の3タイプ。全長は変わらず、錘負荷と適合ラインの違いになっています。

品名標準全長(m)継数(本)仕舞(cm)標準自重(g)先径/元径(mm)錘負荷(号)適合ハリスナイロン(号)カーボン含有率(%)価格(¥)JANコード
TYPE-Ⅰ5.3051152250.75 / 24.90.8~30.8~2.599120,000208833**
TYPE-Ⅱ5.3051152300.75 / 24.91~41.5~499125,000208840**
TYPE-Ⅲ5.3051172500.85 / 24.92~61.75~699130,000208857**

出典:ダイワ上の表は横にスクロールできます。

シリーズ1しなやかで、口太メジナを主体に、真鯛や青物にも対応できるポテンシャルを持つ「type-Ⅰ」。

守備範囲が広く、口太・尾長メジナ、真鯛、大型青物など幅広く渡り合える「type-Ⅱ」。

地磯での未知の大物と堂々と渡り合えるシリーズ最強の「type-Ⅲ」。

ここでいう「最強」とはパワー面の話ですが、ダイワ最高峰の磯竿「VIP磯AGS」の中で公式サイトにおいても最強と謳われるこのtypeⅢは、ダイワ最強の磯竿と言えそうですね。

詳細はダイワの公式サイトをご覧ください。

VIP磯AGS ユーザーの評価は?

VIP ISO4

出典:Daiwa

ダイワ VIP磯AGSを実際に使用したユーザーの反応はどうでしょう。

さすが最高クラスの磯竿なので、ネット上でのユーザーのレビューが少ない…そんな中、分かりやすいインプレ記事がありました。

大阪湾南部をメインに、ウキを使ったフカセ釣りでチヌ・グレを狙う。釣果情報、磯竿・チヌ竿などのレビュー、フカセに必要な釣具…

以下はその記事からの抜粋です。

魚を掛けると、グレ竿のように魚の動きが明確に伝わってきますが、決して硬いわけでも突っ張ることもなく、しなやかに受け止めるのですけど体感したことのない速度で魚がこちらを向きます。

…さすが、VIP ISOの名前はダテじゃありません。大阪湾のチヌだけでなく、これ一本あれば和歌山の磯もほとんどこなせると思います。…

レビューはtype-Ⅰについてでしたが、他の竿とは別格で、チヌ竿のしなやかさとグレ竿のパワーと操縦性を兼ね備えたロッドだそうです。

VIP磯AGSについてまとめ

以上、「VIP磯AGS」でした。ダイワの最新技術を全て注いだ磯竿で、ユーザーからも高い評価を得ているようですね。

特に、パワーのある高性能磯竿という意味では、VIP磯AGS typeⅢがダイワ最強の磯竿と言って良さそうです。(石鯛専用竿とかは除外で。)

ちなみに、チヌメインなら「type-1」、オールラウンドなら「type-2」が最適だと思います。タイプそれぞれに、特性が最大限発揮される使い方があるので、「type-3」が最も優れているという訳では決してないということを、誤解が生じないよう補足しておきます。

とにかくどのタイプでもいいので、いつか私もこの竿を使ってみたいものです。以上、参考になれば幸いです。

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