【脱初心者】中級者へ磯竿「シマノ鱗海AX」をオススメする理由

  • 2017年6月22日
  • 2021年1月30日
  • 釣具
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釣りを始めてある程度経験を積むと、魚の釣れる時期・場所・仕掛けなどの知識も付き、ターゲットや釣り方の幅も広がってくるはずです。

そんな中、海のエサ釣りで挑戦してほしいのが「チヌ(黒鯛)」の「ウキフカセ釣り」

チヌは言わずと知れた海釣りの人気ターゲット。そしてウキフカセ釣りとは、撒いたコマセを付けエサと同調させ潮に乗せる難易度の高い釣法。

ウキフカセ釣りは、潮の流れを読むこと、コマセを的確に飛ばすこと、長い竿をしっかり曲げてリールのドラグ力を活かしながら魚を浮かすことなど知識と技術が必要。この釣法でチヌを釣り上げることが出来れば、釣り初心者の域を脱したと言えるのではないでしょうか。

そしてフカセ釣りでチヌを狙うなら、チヌ専用竿が有利です。

そこで、海のエサ釣り初心者が次のステップへ進むための磯竿として、チヌ竿「シマノ 鱗海ax」をお勧めしたいと思います。

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SHIMANO(シマノ)鱗海AXとは?

鱗海AX 530は、シマノの黒鯛専用ロッド。2019年にフルモデルチェンジした注目の一本です。

違和感なく喰い込ませる穂先、魚を怒らせないしなやかな曲がり、そして柔らかいエサにも対応した遠投性能。鱗海シリーズの美点をしっかりと受け継いだベーシックロッド・鱗海AXがシマノオリジナルスクリューシートを搭載してフルモデルチェンジ。ネジレ、つぶれ強度に優れたスパイラルXの本格的胴調子は大型黒鯛にも臆することなく、じわりと間合いを詰めていく。黒鯛専用ロッドの本質が鱗海AXには秘められています。

引用:SHIMANO

具体的な特徴を分かりやすく以下に挙げます。

磯・堤防のウキフカセ釣りで活躍

私の初釣行は小学生の頃。黒鯛狙いのウキフカセ釣りでした。父親の見よう見まねで竿を振り回していましたが…そこでウキフカセ釣りが本当に難しい釣りだと実感しました。

◆ウキフカセ釣り この釣りの最大の特徴は、マキエをヒシャクで撒きながら魚を寄せて効率よく釣ることだ。世界的にもあまり類が…

当時、何度か鋭いアタリを捉えたことがありましたが、決まって糸が切れてしまうんですよね…(今思えば、投げ竿かつリールのドラグ無調整で釣ろうとしていたことがそもそも無謀でした。)。

ウキフカセ釣りには知識や技術も必要ですが、竿の機能が非常に重要です。

そして鱗海AXはウキフカセ釣りで必要となる、魚の勢いを吸収しながら踏ん張ることができる柔らかさと粘り強さを十分に備えています。

黒鯛専用竿

堤防、磯から狙える大物ターゲットの代表格といえば、黒鯛(チヌ)でしょう。そして鱗海AXは、そのクロダイを釣ることを目的に作られた「黒鯛竿」と位置づけられています。

磯竿と黒鯛専用竿の大きな違いとして、竿の調子の違いが挙げられます。

磯竿のメインターゲットとなるメジナは、餌をくわえると岩礁や根の影に逃げ込もうと下に潜る習性があり、これを防ぐために磯竿は先調子で作られています。

一方、クロダイは餌をくわえると沖へ走るため、竿のクッション性を高めて勢いを吸収するために、鱗海AXのようなチヌ竿は胴調子で作られています。

また、「黒鯛(チヌ)竿」だからといってクロダイしか釣れない訳ではありません。メジナも問題なく釣れます。

魚が掛かると胴から大きく弧を描いてしなり、釣り上げるまでの過程もスリリングに楽しむことができる良い竿です。

コスパが高い!

コスパの高さも鱗海AXをおすすめする理由の一つです。

磯竿もピンからキリまであり、1万円~10万円くらいの値幅があります。

品質にこだわらなければもっと安いものもありますが、本腰を入れてチヌに挑もうというなら、タックル類には多少の投資は必要。

鱗海AXの価格は31,000円です。(メーカー小売価格)※2019年10月現在

これでも本格的な磯竿としては安価な部類に入りますが、基本性能はしっかりと備えています。

製品仕様

シマノ鱗海axの仕様を整理します。まず号数(固さ)は0号~1.5号まで。長さはそれぞれ5mと5.3mのラインナップがあります。

カーボン含有率99%、自重は170g前後と、一般的な磯竿に比べ軽量です。

製品の主な仕様を以下で紹介します。

軽くて強い基本構造

スパイラルx

出典:SHIMANO

竿本体を構築する基本繊維のカーボンシートの巻き方を工夫することで、軽量ながら、潰れ・捻れに強い造りになっています。(「スパイラルX」というシマノの特許技術です。)

柔軟性と粘りのある穂先

この竿の穂先は、非常に粘りがあり折れにくいソリッドでできています。ウキフカセ釣りのような繊細な釣り方が多くなると思いますので、このような穂先が適しています。

ガイドの素材も高機能

ガイド(竿に沿って糸を通す穴)にsicという素材を使用しており、滑り、軽さ、硬さ、放熱力(摩擦熱を逃がすため)が、通常のガイドに比べて格段に高くなっています。ウキフカセ釣りでは糸の滑りにも気を配る必要があり、ガイドの素材は竿選びの重要なポイントになります。

釣り具 ガイドの富士工業

鱗海AXをおすすめする理由まとめ

磯釣り・堤防釣り中級者へ鱗海axをおすすめする理由をまとめると以下の通りです。

  • 人気ターゲット「チヌ」専用竿
  • 「グレ」も釣れる汎用性
  • 多機能で安価(高コストパフォーマンス)

最後に私のレビューを少し。ホリデー磯1.5号から鱗海AX 1号への買い替えでしたが、まず一番に、腕への負担が著しく軽減しました。

自重の差は約40g。2割程軽くなったので当然です。

また、魚をかけてからのやり取りが楽しくなりました。柔らかいのでベラが掛かっても引き味を楽しめます。

また細かい話ですが、竿を引き出す際に、ガイド位置に目印が付いている点が地味ですが非常に便利でした。準備がかなりスムーズになります。

以上、これから堤防や磯で、本気で大物を狙いたい方にオススメな鱗海AXの紹介でした。ご参考になれば幸いです。

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